富山県立高校入試育英模試 第6回 「実戦模試」
|
◆集計人数 2,520 人 |
◆平均点 |
総合 |
社会 |
国語 |
理科 |
英語 |
数学 |
125.9 |
24.3 |
26.4 |
25.3 |
25.9 |
24 |
|
|
◆高校別志望人数表(PDFファイル)←全高校データはこちらをクリック! |
・高校別の今回模試の志望者数・志望者平均点・最高点を提示します。自分の志望校についての情報を手に入れよう!
|
富山中部・富山・高岡高校データ 抜粋 |
志望校 |
第一志望 |
第一志望から第三志望
までの合計 |
人数 |
最高点 |
平均点 |
人数 |
最高点 |
平均点 |
富山中部 |
普通 |
125 |
184 |
154 |
363 |
189 |
157.8 |
探究科学 |
144 |
189 |
163.6 |
231 |
189 |
163.1 |
富山 |
普通 |
184 |
179 |
145.1 |
488 |
181 |
148.3 |
探究科学 |
115 |
181 |
155.6 |
308 |
189 |
157.2 |
高岡 |
普通 |
169 |
179 |
153.1 |
348 |
183 |
152.9 |
探究科学 |
86 |
183 |
159.1 |
169 |
183 |
159.6 |
|
|
◆得点分布表(PDFファイル)←こちらをクリック! |
・総合,各教科の得点帯別人数表をご覧いただけます。全体順位や位置を知るのに最適です。
|
5教科総合 得点帯別人数グラフ |
|
|
|
◆各教科 設問のねらい、評価項目ごとの配点・結果、得点別人数 |
●社会 |
大問別の項目 |
配点 |
設問のねらい |
南アメリカ州の地理 |
4
|
南アメリカの気候や農業、輸出入について説明できる。 |
主な国の農産物自給率 |
3
|
日本を含めた農産物の生産、自給率について理解できる。 |
日本の漁業 |
2
|
日本の漁業と推移について理解できる。 |
近畿地方の地理 |
5
|
近畿地方の特徴と産業について分析できる。 |
歴史上の法令・制度 |
6
|
古代から近世までの法令・制度から、同時代の歴史がわかる。 |
近代以降の日本の経済 |
7
|
近現代の経済に関して、資料を通じて理解することができる。 |
内閣の役割としくみ |
6
|
内閣の仕事、制度について理解できる。 |
裁判所の役割としくみ |
7
|
裁判所の役割としくみを、資料や説明に結び付け分析することができる。 |
|
評価項目 |
配点 |
平均点 |
南アメリカ州の地理 |
4 |
2.7 |
主な国の農産物自給率 |
3 |
1.8 |
日本の漁業 |
2 |
1 |
近畿地方の地理 |
5 |
4.2 |
歴史上の法令・制度 |
6 |
3.5 |
近代以降の日本の経済 |
7 |
3.3 |
内閣の役割としくみ |
6 |
3.6 |
裁判所の役割としくみ |
7 |
4.2 |
|
【 採点者からひとこと 】
受験勉強の成果を答案が多く見られ、特に大問4の日本地理についてはすべて正答率が7割を超えていました。一方で、大問1(1)①、大問3(2)理由、・大問5(1)②、5(2)、大問8(4)①機関名、利点は正答率が3割を切っていました。これらの問題が正解できたかが差がつくポイントだったと言えます。平均点以上をとるためには、記述問題で点数を取れるようになることが不可欠です。大問5(3)や大問7(1)④は解答例をそのまま覚えてしまいましょう。一方で、大問6(1)②のような資料を参考にして答える問題については、「資料のどの部分を読み取るか」、「資料をすべて使い切って答えたか」を突き詰めましょう。入試まであと少し、今までを見直して基礎をおろそかにせず、演習を繰り返し行いましょう。 |
【小杉・新湊校・中村】
|
|
|
|
●国語 |
大問別の項目 |
配点 |
設問のねらい |
漢字の読み書き |
6
|
漢字の正しい読み書きができる。 |
文学的文章(小説文) |
12
|
描かれている情景や登場人物の心情を、正しく読み取ることができる。 |
説明的文章(論説文) |
11
|
文章の構成を論理的にとらえ、筆者の主張を正しく読み取ることができる。 |
古典(古文) |
5
|
古文の内容を正しく読み取ることができる。 |
課題作文 |
6
|
課題を正しく理解し、指示に従って表現することができる。 |
|
評価項目 |
配点 |
平均点 |
漢字の読み書き |
6 |
4.8 |
文学的文章(小説文) |
12 |
6.4 |
説明的文章(論説文) |
11 |
6.3 |
古典(古文) |
5 |
3.8 |
課題作文 |
6 |
5.1 |
|
【 採点者からひとこと 】
漢字の読みはよくできていました。今後もとめ・はねに注意して解答してください。文章問題においては記述問題にしっかり取り組んでくれていました。今までは字数が多くなる問題については最初からあきらめてしまっている答案が多く見られたのですが、今回は皆さん真剣に取り組んでくれていました。字数が長いからといって、問題の難易度が高いわけではないことがご理解頂けたと思います。これからも今回のように取り組んでください。他方で、抜き出し問題で苦労した人が多かったようです。設問を熟読すればキーワードがつかめるはずです。それから考えても遅くはありません。かえって時間短縮につながるはずです。 |
【天正寺校・北林】
|
|
|
|
●理科 |
大問別の項目 |
配点 |
設問のねらい |
植物のはたらき |
5
|
植物のからだのつくりや、蒸散のしくみがわかる。 |
酸化銅の還元 |
5
|
酸化銅の還元の実験と、その結果について理解できる。 |
血液の循環 |
5
|
血液の循環の道すじや、血液と各器官のはたらきがわかる。 |
電流回路 |
5
|
直列と並列の回路のちがいと、オームの法則について理解できる。 |
大気の動きと天気 |
5
|
風の吹き方と、そのしくみや日本の天気について理解できる。 |
化学電池 |
5
|
化学電池のしくみと、燃料電池の特徴がわかる。 |
火成岩のつくりと火山 |
5
|
火成岩の特徴と、火山の形やマグマの性質との関係がわかる。 |
物体のエネルギー |
5
|
物体のもつエネルギーの種類と、その変化がわかる。 |
|
評価項目 |
配点 |
平均点 |
植物のはたらき |
5 |
4.1 |
酸化銅の還元 |
5 |
3.1 |
血液の循環 |
5 |
3.2 |
電流回路 |
5 |
2.4 |
大気の動きと天気 |
5 |
3.4 |
化学電池 |
5 |
2.7 |
火成岩のつくりと火山 |
5 |
3.7 |
物体のエネルギー |
5 |
2.7 |
|
【 採点者からひとこと 】
ここ数年の県立入試の傾向を踏まえ,実験や観察からの出題を中心に出題しました。その中に,思考力や深い知識が必要な応用問題をいくつか出題しました。中でも,電流回路や化学電池の単元で間違えた人が多く見られました。苦手としている人も多い単元ですが,入試でもよく出題されています。解けなかった人は解答を見直して,解き方の筋道をしっかりとつかんで下さい。今回の模試で思ったような点が取れなかった人はまだまだ基礎固めが十分ではないと思われます。間違えた問題を徹底的に見直すとともに,教科書や参考書などでもう一度知識の確認をして下さい。目標点を超えた人は,入試に向けて様々な問題に挑戦して,実戦力を高めて下さい。 |
【滑川校・谷井】
|
|
|
|
●英語 |
大問別の項目 |
配点
|
設問のねらい |
【聞き取りテスト】 |
聞くこと |
10
|
英語の説明や対話を聞いて、内容を理解することができる。 |
【筆記テスト】 |
1.話すこと |
9
|
対話・会話文を読んで、内容を理解し、英語で表現することができる。 |
2.読むこと |
10
|
英文を読んで、内容を理解することができる。 |
3.書くこと |
11
|
テーマに沿った英文を表現することができる。 |
|
評価項目 |
配点 |
平均点 |
聞くこと/リスニング |
10 |
7.7 |
話すこと |
9 |
5.6 |
読むこと |
10 |
6.3 |
書くこと |
11 |
6.3 |
|
【 採点者からひとこと 】
今回の模試では,リスニング・筆記共に正確な意味の把握が重要でした。具体的にはリスニングの問題C、筆記の大問1〔2〕、大問2〔2〕です。リスニングでは発言の内容はもちろん、発言されている場面・状況を想像する力が問われます。解答解説を読み内容の確認はもちろん、頭でそのシーンを意識的に再生してみましょう。また、大問1〔3〕(2)は下線部の前後だけでなく、文章全体の主旨を正確に把握していないと正解できない問題でした。昨今の思考・判断・表現を試す問題の増加傾向を考えると、小手先の戦術ではむしろ引っかかってしまう問題が増えることも予想されます。知識面も含む総合的な学力を地道に伸ばす努力は、かえって合格への近道となるでしょう。 |
【砺波・福光校・須賀】
|
|
|
|
●数学 |
大問別の項目 |
配点
|
設問のねらい |
基本問題 |
11
|
数学の基本事項を理解し、処理することができる。 |
直線と放物線 |
4
|
放物線を図形に応用することができる。 |
確率 |
5
|
連立方程式を利用して、確率を求めることができる。 |
空間図形 |
4
|
見取図から線分の長さや体積を考えることができる。 |
規則性 |
5
|
規則を見つけ、応用することができる。 |
関数の利用 |
6
|
関数の式やグラフを読み取ることができる。 |
平面図形 |
5
|
図形の証明を利用して、問題を解くことができる。 |
|
評価項目 |
配点 |
平均点 |
基本問題 |
11 |
8.8 |
直線と放物線 |
4 |
2.2 |
確率 |
5 |
2.3 |
空間図形 |
4 |
2.1 |
規則性 |
5 |
3 |
関数の利用 |
6 |
3.6 |
平面図形 |
5 |
1.9 |
|
【 採点者からひとこと 】
全体的に、みなさんの冬休みでの受験勉強の成果が感じられる答案が多く見られました。各大問の前半の問題の正答率は高く、基本的なことをしっかり押さえられている証拠です。しかし、各大問の最終問題(2(3)、3(2)、4(2)②、5(4)、7(2)②)を正しく求められている生徒は少なく、このような応用問題で差がついたと思われます。大問7は平面図形の問題でした。教わってから日の浅い相似については練習不足の感が否めません。数学で高得点を上げるには、平面図形および空間図形の攻略は欠かせません。その一方で、入試本番においては、図形の問題ばかりに固執することなく、見直しの時間を必ず確保し、取りこぼしを防ぎましょう。 |
【富山本部校・澤山】
|
|
|
|