富山県立高校入試育英模試 第2回 「夏休み直前模試」
(2022年7月03日(日)実施)
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◆集計人数 1,058 人 |
◆平均点 |
総合 |
社会 |
国語 |
理科 |
英語 |
数学 |
119.8 |
24.4 |
28.1 |
23.2 |
21.8 |
22.3 |
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◆高校別志望人数表(PDFファイル)←全高校データはこちらをクリック! |
・高校別の今回模試の志望者数・志望者平均点・最高点を提示します。自分の志望校についての情報を手に入れよう!
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富山中部・富山・高岡高校データ 抜粋 |
志望校 |
第一志望 |
第一志望から第三志望
までの合計 |
人数 |
最高点 |
平均点 |
人数 |
最高点 |
平均点 |
富山中部 |
普通 |
73 |
179 |
142.2 |
239 |
194 |
151.1 |
探究科学 |
116 |
194 |
161.6 |
146 |
194 |
159.6 |
富山 |
普通 |
147 |
171 |
132.4 |
299 |
174 |
134.6 |
探究科学 |
32 |
168 |
140.5 |
146 |
194 |
152.8 |
高岡 |
普通 |
61 |
172 |
139.7 |
128 |
174 |
139 |
探究科学 |
23 |
174 |
154 |
54 |
180 |
152.4 |
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◆得点分布表(PDFファイル)←こちらをクリック! |
・総合,各教科の得点帯別人数表をご覧いただけます。全体順位や位置を知るのに最適です。
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5教科総合 得点帯別人数グラフ |
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◆各教科 設問のねらい、評価項目ごとの配点・結果、得点別人数 |
●社会 |
大問別の項目 |
配点 |
設問のねらい |
世界の地理 |
6
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略地図中の地域の特徴や気候についてわかる。 |
アジア州の地理 |
6
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アジア州の宗教や産業の特徴についてわかる。 |
中国・四国地方の地理 |
6
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中国・四国地方の気候や産業について分析することができる。 |
古代から中世の歴史 |
7
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古代から中世までの歴史の流れや特徴がわかる。 |
江戸から大正の歴史 |
9
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江戸時代以降の各時代の特徴やできごとがわかる。 |
大航海時代と日本 |
6
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大航海時代に関連する歴史についてわかる。 |
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評価項目 |
配点 |
平均点 |
世界の地理 |
6 |
3.8 |
アジア州の地理 |
6 |
3.8 |
中国・四国地方の地理 |
6 |
4 |
古代から中世の歴史 |
7 |
3.9 |
江戸から大正の歴史 |
9 |
5.7 |
大航海時代と日本 |
6 |
3.2 |
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【 採点者からひとこと 】
県名と県庁所在地名が異なる県についての問題では,1つ,2つはあっているものの,3つ全てがあっている解答は少なかったです。このような語句問題は,基本事項なので,確実に正答できるように準備をしましょう。また用語の漢字字数指定の問題が出題されることもあるため,一問一答の問題演習をおこない,用語を漢字で書けるようにしましょう。 記述問題は定番問題が多く出題されましたが,指定語句を使っていなかったり,文中の漢字の書き間違いにより,内容があっているのに×になっている解答が多くみられました。社会は見直しの時間を確保しやすい教科のため,問題を解き終わった後の見直しをしっかりとおこないましょう。 |
【滑川校・伊勢】
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●国語 |
大問別の項目 |
配点 |
設問のねらい |
漢字の読み書き |
6
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既習の漢字を正確に読み書きできる。 |
説明的文章(論説文) |
12
|
文章の構成を論理的にとらえ、筆者の主張を正しく読みとることができる。 |
文学的文章(小説文) |
11
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描かれている情景や登場人物の心情をきちんと読みとることができる。 |
古典(古文) |
5
|
文脈をとらえ、古文の内容を正しく読みとることができる。 |
課題作文 |
6
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自分の意見等をまとまった文章に表すことができる。 |
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評価項目 |
配点 |
平均点 |
漢字の読み書き |
6 |
4.1 |
説明的文章(論説文) |
12 |
8.9 |
文学的文章(小説文) |
11 |
7.4 |
古典(古文) |
5 |
3.2 |
課題作文 |
6 |
4.6 |
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【 採点者からひとこと 】
今回の模試では、大問一の読み「稚拙」の誤答が目立ちました。漢字の読み書きは語句ではなく、問題文などを活用して短文形式で学習し、言葉の意味も押さえておきましょう。また、読解問題において内容不足や文末表現などで減点となっている記述解答も多数ありました。何が問われているのかを設問文から正確に読み取り、文末表現を含め過不足なくまとめることを解答の際は意識しましょう。古文では、話した内容をつかみきれていない解答が多く見受けられました。動作主(主語)を明確にし、引用を表す「と」など、ポイントとなる語句を見逃さずに話した内容をおさえることが重要です。課題作文は、与えられた条件をしっかり守って文章をまとめましょう。 |
【小杉・新湊校・畑中】
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●理科 |
大問別の項目 |
配点 |
設問のねらい |
動物の分類 |
5
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動物の分類の基準と動物の特徴がわかる。 |
銅の酸化 |
5
|
銅の酸化の実験と質量の変化についてわかる。 |
地層 |
5
|
地層のでき方や化石について理解できる。 |
ばねと力のつり合い |
5
|
フックの法則と力のつり合いの条件についてわかる。 |
血液循環のしくみ |
5
|
血液の成分や、血液循環のしくみが理解できる。 |
電流と磁界 |
5
|
電流がつくる磁界と磁界から受ける力についてわかる。 |
水溶液と溶解度 |
5
|
溶解度に関する計算と再結晶について理解できる。 |
天気の変化 |
5
|
湿度や露点の意味と天気の変化のしくみがわかる。 |
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評価項目 |
配点 |
平均点 |
動物の分類 |
5 |
4.2 |
銅の酸化 |
5 |
3.2 |
地層 |
5 |
2.1 |
ばねと力のつり合い |
5 |
3.4 |
血液循環のしくみ |
5 |
2.5 |
電流と磁界 |
5 |
2.5 |
水溶液と溶解度 |
5 |
2.4 |
天気の変化 |
5 |
2.9 |
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【 採点者からひとこと 】
過去の県立入試の出題傾向を踏まえ,実験や観察の内容を中心に出題しました。さらに入試でも見られる思考力が必要な問題や計算過程が複数必要な問題をいくつか出題しました。その中で,地層の標高を求める問題、電流と磁界の問題、水溶液の性質や濃度に関する問題で間違えた人が多く見られました。計算問題も含めて苦手としている人も多い単元ですが,入試でもよく出題されています。解答を見直して,解き方の筋道をしっかりとつかんで下さい。また、記述問題での不正解も目立ちました。模範解答をそのまま書けるぐらいにしておきましょう。今回の模試で思ったような点が取れなかった人はまだまだ基礎固めが十分ではないと思われます。夏休みの間に苦手の単元を中心にもう一度知識の確認をして下さい。 |
【大沢野校・谷井】
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●英語 |
大問別の項目 |
配点
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設問のねらい |
【聞き取りテスト】 |
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聞くこと |
10
|
英語の説明や対話を聞いて、内容が理解できる。 |
【筆記テスト】 |
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1. 話すこと |
9
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いろいろな対話文を読んで、内容が理解できる。 |
2. 読むこと |
10
|
いろいろな長文を読んで、内容が理解できる。 |
3. 書くこと |
11
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さまざまな場面や内容に応じて、英語で表現できる。 |
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評価項目 |
配点 |
平均点 |
聞くこと/リスニング |
10 |
4.3 |
話すこと |
9 |
6.5 |
読むこと |
10 |
5 |
書くこと |
11 |
6 |
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【 採点者からひとこと 】
リスニングに関しては,英単語や英文を発音するなどして,英語を聞く耳を育てましょう。そして,ある程度のスピードにも慣れていきましょう。筆記の対話文読解・長文読解に関しては,この夏休みを利用して訓練を重ねましょう。早く正確に読む能力が必要不可欠です。入試の長文の文章ボリュームは年々増えています。意識的に取り組む必要があります。英作文に関しては,表現したい内容は解答から十分に伝わってきました。ただ表現するだけの文法力がまだ備わっていません。英文法の整理もこの夏を通して行いましょう。 |
【城南本部校・田中】
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●数学 |
大問別の項目 |
配点
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設問のねらい |
基本問題 |
11
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基本問題を正確に解くことができる。 |
式の説明・連立方程式 |
5
|
式の説明や連立方程式を立式することができる。 |
確率 |
4
|
すべての事象から適切な事象を選び、確率を求めることができる。 |
空間図形 |
4
|
空間図形の表面積や体積の公式を理解し、活用することができる。 |
規則性 |
4
|
規則性を発見し、文字を用いて立式することができる。 |
平面図形 |
6
|
三角形の合同を証明し、その性質を活用することができる。 |
1次関数の利用 |
6
|
問題文から必要事項を読みとり、グラフなどに表すことができる。 |
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評価項目 |
配点 |
平均点 |
基本問題 |
11 |
7.8 |
式の説明・連立方程式 |
5 |
3.6 |
確率 |
4 |
2.3 |
空間図形 |
4 |
1.2 |
規則性 |
4 |
2.4 |
平面図形 |
6 |
3.1 |
1次関数の利用 |
6 |
1.8 |
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【 採点者からひとこと 】
今回の模試では,この夏休みに取り組んで欲しい単元を中心に出題しました。 「空間図形」について,大問1(7)で平面と直線の位置関係,大問4で体積や表面積についてそれぞれ出題しましたが,公式や理解があいまいな答案が多く見られました。大問6「平面図形」でも,証明の根拠となる事柄の書き方が不十分である答案が散見されました。 図形は,中1,2内容に中3内容が融合されて出題されます。苦手な生徒は,夏休み中にしっかり克服しましょう。 大問7「一次関数の利用」では,円周上の動点について出題しましたが,問題文を読み取れていない解答が多かったです。関数の文章題は,県立高校入試で必ず出題されます。様々な入試問題を解き,見慣れない形式にも対応できる力を身に付けましょう。 |
【魚津本部校・大法】
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